Sound Horizon備忘録

SHのあれこれ

#9 SH LINE更新

SH LINE更新されました。

お知らせ内容

1:絵馬に願ひを! から「星空へと続く坂道」MV一部公開

www.youtube.com

 

 

公開2時間で視聴約3,500回

twitterのトレンド入りはなし。

 

twitterでの反応は下記のような感じ。

・やっとタイトルがわかった。(436日越し)

・映像はSHっぽい

・花が散る世界に似ている

・King Record時代のメロディに似ている

・・・etc

 

個人的な感想としてはKing Record時代のメロディに似ているは同意。とはいえ、Neinが新しい曲調を取り入れたからそう感じるだけかもしれない。

 

Around15周年記念祭に参加される方のうち、MAK.さんという方がJoelleさんの立ち位置なんだろうなぁという印象。

やはり参加歌手は固定にならないようにしているのでしょうか。こればかりはRevoさんのみぞ知る、なので一ファンが残す感想ではないかもしれないが、Neinからなんとなく感じている。

 

ちなみに、Marchenリリース当時もYUUKIさん、KAORIさんが出演しなかったことに関して様々な意見を見かけたと記憶している。Neinがリリースされたときは更にだ。

やはりRomanがリリースされてからNeinがリリースされるまでの約4年間、ほぼ同じメンバーがストコン、領拡に出演されてきたので同じメンバーを見たいという気持ちがあったのだろう。

長期間の活動でメンバーの関係性も強くなっていて、MCが楽しいからという理由もあるし、長年SHに携わっていると「SHの人」という印象が強くなるからという理由もある。

きっと後者の理由をRevoさんは非常に危惧しているのだろうなということはRevoさんのインタビュー等の発言からたまに感じ取れる。

 

ただ、ストコンのアンコールでオリジナルの歌手で聴ける曲が少なくなってしまうのは個人的にすごく寂しい。。

辛い時は「終端の王と異世界の騎士」を聴いて励まされ、2008年はずっと「Moira」で幻想世界を見せてもらい、2010年以降の夏の夜は「光と闇の童話」で国王生誕祭に思いを馳せていたので、またあの頃のメンバーを見たいという気持ちは常にある。

 

いつかオリジナルのメンバーを集めたコンサートをやる日が来たなら、初めて買ったグッズで、まだ一度も袖を通していない2009年国王生誕祭のTシャツを来て参加しよう。

 

 

#8 Sound Horizon メジャーデビュー16周年

遅ればせながら、去る10月27日はSHメジャーデビュー16周年でしたね!

私がSHを知った当時「デビューして3年目か〜、若いグループなんだなぁ」と思ったことを覚えています。

 

それがいつしか5年目、10年目、15年目と節目の年を迎え、今ではカリスマ性のあるアーティストとして知られるようになりました。

 

私がSHを知っている14年で、一番SHとしての活動が活発だったのが2007年〜2010年だったのではないかなと思います。

第一次領土拡大遠征から始まり、Marchenまで怒涛の4年間でした。

 

もしまた見れるのであれば、当時と同じメンバーでMoiraが見たいですね。

 

当時のメンバーの方は一度たまたまプライベートでお見かけしたことがあるのですが、当時と変わらず素敵な方でした。

お声がけはしなかったのですが、当時のSHを思い出して嬉しいような哀しいような、そんな気持ちになりました。

 

Revoさんはこの16年間、いつも私たちに見せてくれている素敵な姿だけではなく、もちろん周りには見せない努力や苦労が沢山あったのではないでしょうか。

特に第1期から第2期への転換期はRevoさん自身も「暗黒期」とおっしゃるくらい辛い時期だったようです。

Romanをリリースした時は言われのない誹謗中傷をメールで送られ、体調にも支障をきたしてしまったと以前ブログに書かれていたことがありました。第1期終了と同時に解散を迫られたとも。

 

ただ、それでも着実に多くの人が惹かれ、聞き入る楽曲を沢山創り、世に出してくれたことに感謝しかありません。

 

私はこれからもRevoさんの楽曲が聴けることをとても嬉しく思います。

RevoさんとSHファンの方々にとって素敵な16周年となりますように。

 

 

 

 

 

#7 絵馬に願いを!

Sound Horizonの5年以上ぶりの新作、「絵馬に願いを!」が今冬発売されることが18:15に公式LINEから発表されました!

 

Sound Horizon Around 15th Anniversary

7.5th or 8.5th Story BD

『絵馬に願いを!』(Prologue Edition)

今冬 発売予定

shaxvanniv.ponycanyon.co.jp

 

新作やライブの発表を見た時のこの気持ちは何年経っても変わらないですね。

ドキドキして急にモチベーションが上がる感じはなんだかいいですね。

実は長らくSHが活動していなかったので(水面下ではしていたと思いますが。)今私がSHに対して持っている熱量は、果たして10年前に持っていた熱量と同じなのだろうか・・と少々不安に思う時期もありました。

ですが、今日、この心配は杞憂だったことがわかりました。

新しいキービジュアルを見て、

「Nein..ハロウィン..イド..Moira..Roman..少年..Elysion..」

と、一つ一つのCDを買った時のことを思い出して非常に感慨深くなり、それと同時にこれから発表される楽曲も、いずれはキービジュアルの階段に表されている「過去の」楽曲になっていくんだなぁと、その瞬間に立ち会えたことがとっても嬉しく、やはり私はSHが大好きなんだと改めて思った瞬間でした。

 

このブログを立ち上げたきっかけが、SHで動きがあったその瞬間の自分の気持ちや、世間の反応がどのようだったかを記録することが目的だったので、とてもいいタイミングで立ち上げられたんだと思います。

 

ちなみに、9/14 21:00あたりの公式twitterとトレンドです。

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トレンド14位ですね。すごいです!

 

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tweetされて数時間でおよそ8000件近くのLikeをもらっています。

https://shaxvanniv.ponycanyon.co.jp/news/post/174

また、新曲と同時にイベント開催も発表されましたね!

ネット上の反応だと、コロナによる収容率縮小のため倍率が高くなることの心配や、これも恒例かとは思いますが値段についてのコメントが多く見られました。

ただ、それよりもRevoさんがお元気であるか、久しぶりに新曲が聴けるというポジティブな意見の方が圧倒的に多かったです。

 

他には、キービジュアルのRevoさんのマントの長さを心配したこんな↓ハッシュタグも多く見られました(笑)

twitter.com

 

あと個人的に気になったのが、今回は韓国語のtweetが多く見られました。内容はやはり、「なぜ10ではなく7.5/8.5なのか?」といったことや「天の主の"てん"という発音は10の発音と一緒なのか!」といった新作(または10th story CD)のことについてでした。

少なくともMarchanが発売された当時はそこまで韓国語のtweetを見た記憶がないのですが、LHやNein等で新規ファンを獲得したのでしょうか?世界中にファンが増えるのは素敵ですね。

 

SHは昔から、沈黙⇨怒涛の発表⇨沈黙⇨怒涛の発表、というイメージがあるのでこれからどんどん新しい情報が出てくるのが楽しみですね!

 

 

 

 

#6 聖戦のイベリア_隠しトラック

※この記事はネタバレを含みます

 

先日Sound Horizon Around15周年記念でメジャーCDのリマスターが発売されたことに伴って、隠しトラックサイトが復活しましたね。 数年ぶりに見ることができてとっても嬉しいです。

 

隠しトラックサイトを知らなかった方のために...

隠しトラックとは、CDには収録されておらず、特別ページにいくことでのみダウンロード可能な楽曲のことです。

CDのケースのどこかに書かれているURLにアクセスするとPWを入力する画面に飛び、PWを入れると隠しトラックのダウンロード画面に遷移するというものです。

 

隠しトラックはRevoさんがKing recordに所属していた時にリリースした下記3枚のCDに収録されています。

1.Roman

2.聖戦のイベリア

3.moira

 

1.3.に関しては隠しトラック+αがあることは広くしられているのですが、聖戦のイベリアにいたっては、発売から13年経った今でも隠しトラックの存在が明らかになっていません。

 

聖戦のイベリアの隠しトラックについて簡単に説明すると、URLにアクセスした際に現れる合計4つの問いに正解すると隠しトラックがダウンドーロできる(はず)ものです。

問いのタイトルは下記4つです。

1.流浪の詩

2.焔の詩

3.刻の詩

4.深遠の詩

 

各問いは、それぞれのタイトルに関連している内容になっており、1-3までは解答が明らかになっています。

ですが、4の問いに至っては未だに解が見つかっておらず、そのため、隠しトラックがそもそも存在しないのでは?という問いもネット上でよく見られます。それを裏付ける理由の一つとして、Romanの隠しトラックのサイトが関係しています。

 

実は、romanの隠しトラックのサイトのURLをいじった時に遷移する画面に「深遠の詩 答えなし」と書かれていたのです。

そのことからも、「イベリアの隠しトラックをダウンロードできるページはない」説が定着しつつあります。

 

実は13年前からそのことは言われていましたが、13年前の私は「やはり隠しトラックはどこかにあるはずだ!」と一生懸命隠しトラックの存在を明らかにしようと奮闘していました。ですが、何度挑戦しても深淵ヘハ至レズの日々。そうしている内にRevoさんのレーベル移籍に伴い隠しトラックのサイトも閉鎖へ...。

 

真相は闇の中...と誰もが思っていたところ、今回リマスターが発売されたことにより、8年ぶり(?)に改めて隠しトラックサイトが出現したということで、問いの書かれているページの構成を調べることにしました。

 

諸々省き、結果だけ記載しますと、URL xxx/iberia/のページからはどう頑張っても隠しトラックには辿り着けないことがわかりました。

深遠の詩の解となるはずのパスワードは設定されていましたが、構成上その先に正しい遷移先が無いことが確定したからです。

 

ここからは私のguessですが、イベリアの発売から数年経ち、さらにヒントとなる楽曲がリリースされた際にサイトを更新する予定が、レーベルの移籍に伴いペンディング(orキャンセル)に...となったのではないかと思います。(深遠の詩の一部に「光」と「闇」といったMarchenを彷彿とさせるような文言もあったので...。)

であれば今回サイトが復活するにあたり、隠しトラックを追加するかとも思ったんですが、やはり新しい楽曲を契約の切れたKing Recordのサイトに追加するというのは難しかったのでしょうか。

 

個人的にはCD未収録の「海を渡った征服者達」を隠しトラックとする想定だったのではないかと考えているのですが、こればかりはRevoさんのみぞ知る...ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#5 AramaryさんとFukiさん

NeinでSound Horizon初参加を果たし、歌唱力だけでなく、演技力の高さも評価されたFukiさんのStar Dustは未だにファンの中でも評価の高い曲となっていますね!

イメージとしては、Aramaryさんが狂気を表現しているとすると、行きすぎた一途(狂気と同義でしょうか?)を表現しているFukiさん。

そんなFukiさんとAramaryさんに接点があるのはご存知でしょうか。

 

それはAramaryさんがボーカル・ボイス・コーラスとして参加されているFREEDOM CREATORS*1の最新CD「碧のcatastrophe」の1曲目「囚われの僕ら」。

こちら、なんとFukiさんが所属されているUnlycky Morpheus*2が提供した楽曲なのです。

 

「囚われの僕ら」についてFukiさんはこのように語っています。*3

冬黄:去年12月に私以外のメンバーが演奏して提供した曲なので、歌詞もそこのヴォーカルさんが書いた内容なんですよ。曲調は私が歌う前提で作ってるわけじゃないですからね。

 

少なくとも「ヴォーカルさん」がAramaryさんということは認識してたと思いますが、どこまで関わりがあったのかは不明ですね...。

通称一期、二期に関しては非常に繊細なトピックだとは思いますが、個人的には「タッチーである」という暗黙の了解を、いつか破って欲しいと思っています。

脱退時の関係者しか知り得ない経緯を知らないからこう言えることなのかもしれませんが、Revoさんの作る音楽のファンとして、一期の曲の作成の裏側だったり、当時のメンバーの裏話だったりを聞ける日が来るといいなと思っています。

 

 

 

 

#4 生と死を別つ境界の古井戸

今回は表題の通り、生と死を別つ境界の古井戸について思い出したことをメモします:)

 

  • タイトル : 生と死を別つ境界の古井戸
  • 読み方 :Der alte Brunnen Zwischen Leben und Tod
  • 収録CD : 9th story CD Märchen
  • メイン歌手 : Ceuiさん
  • 備考 : グリム童話「ホレおばさん」が元になっていると予想される曲。以下あらすじです。(引用Wikipedia

とある後家には2人の娘がおり、1人は醜く怠け者の実娘、もう1人は美しく働き者の継子だった。後家は美しい継子を快く思っていなかったため、常日頃から過酷な労働を科して虐待をしていた。 ある日、継子は糸巻き井戸で洗っていたが、うっかり井戸の中に落としてしまう。糸巻きを落としたことを継母に告げると、「自分で取ってこい」と命令される。 継子は深い井戸から糸巻きを取る方法がわからず、思い余って井戸に身を投げ、そのまま気を失う。

 

CDでは後家:MIKIさん、実娘: 石井千夏さん、継子:Ceuiさんとなっています。

 

下記、当時の記憶メモです。

  1. ストコンを観に行ったのですが、この曲が一番運動量があるのではないかと思うくらい走ったり箒で掃いたりぴょんぴょんしていた。
  2. なので、後半の方は息が上がっていた。
  3. Ceuiさんはサンホラーでもあり、SHに参加されたきっかけがご自身で応募された、もしくはSHサイドにコンタクトをとったということをパンフでおっしゃっていたような気がします。(要確認ですね。。)
  4. Ceuiさんがご参加されたきっかけが他の方とは違ったこともあり、当時は歌唱中に息が上がることに対して少し厳しい意見もちらほらありました。
  5. ですが、それも日が経つにつれ無くなり皆さんに支持される方となりましたね!個人的には8th story CDに参加されるような気がして、楽しみです。

 

一旦これで当時の記憶をメモするという目的は果たせましたので、終わりにします。

 

 

 

 

 

 

 

#3 SHAXVANNIV.

Sound Horizon around15周年サイトで新曲(?) "Near Future" が公開されていますね!

 

 Near Futureとは...

Sound Horizon around15周年特設サイトのロゴをクリックすると流れる試聴曲のことです。

デベロッパーツールでscriptをご覧になりますと、ロゴに埋め込まれている楽曲のタイトルが"Near Future"であることがわかります。(HPで使用されているものに関しては全て転載禁止との文言がありましたので、各自でご確認頂ければと思います。)

pop-upで英語のメッセージが出てくるのですが、和訳を掲載します。

不可逆的な時間を"Near Future"horizonに到達させるには、まず"Nearest Future"を通過する必要があります。いくつかのようにそれを通り抜けるか、いくつかのようにそれを望むかは、あなたの解釈に依存します。

なるほど。。解釈に依存する。。なんともNeinらしい書きっぷりですね。

余談ですが、Revoさんの楽曲はNein以前より相対的に物事を見られていることが多いですよね。

 

所感

 *イントロはゆりかごみたい

→友人の兄がchronicle2nd - Lostまで持っていたので聴いたことがあるのですが、イントロというか全体的にLostのようなメロディだな〜という印象。

*歌い方の癖があらまりさんに似ている

→でもsとtの音が違うので別の方かも...(あらまりさんは八重歯があるため、sとtの音は空気が混じった音になる)

*運命を諦めてしまったのね

→Revoさんの楽曲は比較的、運命だと諦めずに抗って前に進むイメージが強かったので*1、"Near Future"の"諦めながら生きてく"という歌詞に少し驚きましたが、"それでも"と続いたのでやっぱり前を向いているのか..?

 

次のCD≠輪∞廻?

上記にありますように、Near Future(=輪∞廻)の前にNearest Futureがないとだめだよね、ってあるので、多くの方が考えているように8th story CDより以前にシングルが出るのではないでしょうか。

 また、通り抜けるか望むか、とあるのでSHとは限らない、つまりLH名義かRevoさん名義の可能性もあるかもしれませんね。

進撃の巨人もFinal seasonが予定されていますし、ブレイブリーデフォルトも続編が決まりましたしね。

 

輪∞廻は誰にとって問題作?

これは会報か写真集に記載されているコメントでRevoさんがおっしゃっていましたね。

離れる人もいるかもしれない。というような強い言葉も載っていたような気がします。(記憶なので定かではないです..)

ですが、問題作とはどういう意味なのでしょうか?私は「問題」と感じる受取手は以下2通りあると考えています。

①ローランにとって

具体は思い浮かんでいないですが、ローランにとって予想の斜め上、または物議を醸す構成や人繰りになっている可能性があります。

例えばあらまりさんの起用であったり、声優さんのメイン起用であったり。。

私はRevoさんの 離れる人もいるかもしれない。 という言葉でローランにとってセンシティブな事柄についてなのかなとも思っています。

②世間的に見て

Neinの歌詞カードに記載されている輪∞廻のサイトにアクセスすると歌詞が記載されているのですが、文章を読む限り主人公は①双子の兄 ②弟は聴覚に障碍がある ③弟には聴覚が必要だと知っているので、弟の障碍を引き受ける代わりに生まれる前に無くなってしまう ということが読み取れます。

上記の情報でも、生死、障碍という記載から物議を醸す内容になる可能性はゼロではなさそうですね。 

SHは生死を題材とした物語が殆どですが、上記はその中でも非常にリアルな、完全なフィクションとは捉えられない方もいるような物になっているため、問題作なのでは、、と思っています。

 

今日初めて見出しなるものを使って見たのですが、もうちょっと読みやすく書けるようになりたいですね。。泣

*1:終端の王と異世界の騎士、Moira、<<ハジマリ>>のクロニクル等